相馬港に液化天然ガス（LNG）を貯めて届ける「相馬LNG基地」を建設しました。液体のLNGは船 やローリー車で、気体に戻した天然ガスはパイプラインネットワークを通じて、相馬から東北の各地、 北海道苫小牧へ送り届けます。

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  LNGタンク：海外から受け入れたLNGを貯蔵する直径約90m、高さ約60m、容量23万KLの巨大なLNGタンク。大型ジェット機を２機重ねて入るサイズです。

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  外航船・内航船バース：LNGを運ぶ船を受け入れる桟橋です。海外から日本へ来る大型の外航船と、国内の基地から基地へ運ぶ内航船があります。

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  LNGローリー出荷施設：LNGを液体のままLNGローリー車へ積み込むための設備です。パインプラインが整備されていない地域には、車や鉄道を使ってLNGを届けています。

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  気化器：液体のLNGを温めて気体の天然ガスに戻す設備です。発電所からでる温排水や天然ガスを燃やして温めた水の熱を利用しています。