福島県沖は、親潮と黒潮が交わる「潮目の海」と呼ばれています。黒潮と親潮に生息する魚も獲れる豊かな漁場です。その豊かな漁場で獲れた水産物は「常磐もの」と呼ばれ市場でも高い評価を得ています。

　福島県水産海洋研究センターは、その前身である福島県水産試験場が明治35年にいわき市小名浜地区に開設されて以来、福島県沖合などの魚介類の調査・研究を進めています。

　福島県水産海洋研究センターでは、センターが取り組んでいる調査や研究を通じ、本県の水産業や豊かな海の現状、放射線モニタリングなどを紹介する「公開講座」を実施しています。

　令和元年７月オープンの新しい庁舎見学と合わせることも可能です。