東京五輪バドミントン混合「銅」渡辺選手・東野選手ゆかりの展示物

東京五輪バドミントン・混合ダブルスで銅メダルを獲得した渡辺勇大選手と東野有紗選手は東日本大震災当時、福島県富岡町の富岡第一中学校に在学していました。報道によりますと2011年3月11日、富岡町の富岡高校の体育館で練習していた際、大地震に遭遇。体育館の天井から電灯が落ちてきて、命の危機を感じたとのことです。その電灯が、伝承館に展示してあります。

東京電力福島第一原発事故により、富岡町は全町避難を余儀なくされ、渡辺・東野両選手も劇的な環境の変化を経験しました。震災と原発事故から10年。「復興五輪」で躍動した2人と縁ある展示物を、ぜひご覧ください。