福島県環境創造センター交流棟「コミュタン福島」（福島県三春町）は１２月１８、１９の両日、東日本大震災・原子力災害伝承館（双葉町）の研修室で、初の連携イベント「出張コミュタン」を開催しています。イベントの時間は午前９時～午後４時です。

詳細はこちらをご覧ください⇒出張コミュタン　チラシ

伝承館のInstagramで詳報しています。

【公式】東日本大震災・原子力災害伝承館(@fukushimadenshokan) • Instagram写真と動画

展示品を紹介します。

デジタル地球儀「触（さわ）れる地球」=写真＝は、東日本大震災の津波が遠くアメリカまで到達するなど、世界的な影響を与えたことを視覚的に理解できます。

普段は目に見えない放射線の飛んだ跡を見えるようにする装置「霧箱」や、伝承館と海外主要都市の放射線量に差がないことを示すパネルなどを展示しています。

震災の記録や記憶、教訓を伝える伝承館と、放射線や福島の環境について学ぶことができるコミュタン福島。お互いの強みを生かしたイベントとなっています。