駐日外交団の皆さんが視察されました 

世界12カ国の大使らで構成する駐日外交団の皆さんが14日、当館を見学されました。

高村昇館長らが1階のプロローグシアター、2階展示室を案内し、
東日本大震災による被害状況、東京電力福島第一原発事故に関する展示や
福島県民の避難が今なお続いている現状、復興への歩みを解説しました。


3階屋上の海のテラスから太平洋を眺め、大津波や、除染で出た土壌などを保管する中間貯蔵施設について説明しました。

津波で甚大な被害を受けた請戸小学校に関する展示や同校卒業生の当館スタッフ、
屋外展示物の津波で潰れた消防車と原子力看板についても紹介しました。

大使らは原発事故に伴う健康や環境への影響、除染土壌の取り扱い、
震災当日の様子などについて高村館長らに熱心に質問していました。

視察は福島県が、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後に福島を支援した各国から大使らを招き、復興の状況を知ってもらおうと企画しました。

参加国は次のとおりです。
ベネズエラ、タイ、アルメニア、ラオス、イラク、ネパール、ペルー、クロアチア、インドネシア、スイス、エジプト、パナマ

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