「日本創生のための将来世代応援知事同盟」視察
福島県など21県の有志知事でつくる「日本創生のための将来世代応援知事同盟」に加盟する4人の知事と福島県の鈴木副知事は2022年5月25日、東日本大震災・原子力災害伝承館を視察しました。
4人は滋賀の三日月知事、広島の湯﨑知事、宮崎の河野知事、鹿児島の塩田知事です。高村館長の案内で地震や津波、東京電力福島第一原発事故に伴う原子力災害に関する実物資料や解説映像を見て回りました。未曽有の複合災害による被害や影響に加え、復興に向けた福島県の歩みに理解を深めました。
館内には震災と原発事故後に滋賀県や広島県などから寄せられた支援物資も展示してあり、両県知事は感慨深そうに見入っていました。
視察後、鈴木副知事は報道各社の取材に、「各知事は原発事故の過酷さや福島県民が避難を強いられた状況などについて詳しく聞いておられました。『災害対応の参考にしたい』といった意見もあり、復興に向けて粘り強く取り組んできた姿を伝えることができた」と話していました。
※屋上での集合写真撮影時のみマスクを外しています。