秋葉復興大臣が来館されました

秋葉賢也復興大臣(福島原発事故再生総括担当大臣)が9月23日、東日本大震災・原子力災害伝承館を視察されました。

高村昇館長の案内で館内を巡り、震災と東京電力福島第一原発事故に伴う原子力災害の実情や、復興への歩みに関する展示をご覧になりました。
津波で流され原型をとどめていない消防車を眺め、津波の威力に驚いた様子でした。
高村館長は福島県民の避難が11年半以上たった今も継続し、3万人近い避難者がいる点を強調。そのうえで、「地震、津波、原発事故という甚大な複合災害による影響は今も続いています。当館から国際的に教訓を発信していきます」と伝えました。