【空白を考える】2月17日、当館常任研究員と手話が第一言語の教育者 公開対談。参加者募集
当館の青砥常任研究員が、様々な分野の専門家とともに震災後の「空白を考える」連続公開対談イベントの2回目を、令和5年2月17日(金)午後6時20分から、福島県広野町の ふたば未来学園で開催します。
今回の対談相手は、自身、両親ともに耳が聞こえず、手話が第一言語の家庭で育った「ネイティブ・サイナー」で、県内の特別支援校教員、根本和徳さんです。
どのように被災し、震災をどう語ってきたのか、自身の経験をどう教育に反映させているのか。手話通訳者の保科さんを介して2人の対話を公開し、記録します。
参加無料、オンライン配信もあります。
このイベントの「空白」とは震災後の福島で議論が忘れられがちだったもの、見落とされてきたようなものを指します。災害時要配慮者の語ることも、その一つととらえます。
【登壇者について】
根本和徳氏(ろう者のための教育者):福島県いわき市出身、震災当時18歳で、県内のろう学校生でした。2022年福島県教員採用、現在県内特別支援校教員
【詳 細】
(1)主催:(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構
東日本大震災・原子力災害伝承館
共催:認定NPO法人カタリバ双葉拠点(福島県立ふたば未来学園中学校・高校内)
(2)名称:伝承と教育を考える連続公開対談「空白を考える」
会場:ふたば未来学園 地域協働スペース(双葉みらいラボ)
〒979-0408 福島県双葉郡広野町中央台一丁目6番地3
※当日はオンライン配信があります
(3)日程:令和5年2月17日(金)午後6時20分~午後7時50分
(4)申し込み締切:2月16日(木)まで。
定員:現地参加者は20人程度。オンライン配信に人数制限はありません
申し込み方法:以下のオンライン専用フォームから申し込みいただきます。
伝承と教育を考える連続公開対談 「空白を考える」 第2回 ネイティブサイナー meets 福島 参加申し込みフォーム (google.com)
※第3回では3月14日夜に日本科学未来館のサイエンスコミュニケーター3人と対談する予定です。後日ご案内いたします。(第1回を1月16日に開催済です)