土屋復興相、マッケイ駐日カナダ大使が視察されました

土屋品子復興大臣(福島原発事故再生総括担当)と イアン・マッケイ 駐日カナダ大使が4月8日に来館され、高村館長の案内で館内を視察されました。

展示室で東日本大震災の地震や津波、原発事故について説明を受けました。「長期化する原子力災害の影響」のコーナーでは、除染土の県外最終処分や放射線の健康影響等について、被ばく医療の専門家である高村館長の知見を交えた解説を聴かれました。

津波被災地が一望できる屋上では、語り部を務める当館職員の横山担当の被災体験を聴かれました。横山担当は甚大な被害を受けた浪江町請戸地区出身で、住居が津波で流出したほか、原発事故による避難を経験しています。

土屋大臣は「記憶の風化を防ぐため、伝え続けることは重要ですね」と話されていました。