東日本大震災 時層地図を導入しました

東日本大震災・原子力災害伝承館は、体験型デジタル地図アプリ「時層地図」を導入し、伝承館が独自に収集した資料を組み入れて、東日本大震災版を完成させました。

※時層…「時層」とは「時間の重なり」。旧版地図や写真を重ねて見ることで、地層のように、その土地の変遷を捉えることができる(日本地図センター)。

 

・大型タッチパネルディスプレイに、震災や東京電力福島第一原発事故前後の被災地の地図や空中写真を並べて表示し、津波浸水域を重ねて見ることができる体験型コンテンツです。

 

 

 

 

 

 

 

 

・1階エントランスホールにあり、誰でも利用できます。

・地図は明治(約115年前)から現在までの5時点、空中写真は昭和中期(約59年前)から現在までの7時点。国土地理院から収集しました。

・震災と原子力災害の過酷さを伝える当館所蔵の写真70点と映像12点を収録し、主に浜通り方面で表示、再生できます。