ドイツ連邦議会議員ご見学

ドイツ連邦議会議員の皆さんが7月10日に来館され、高村館長の案内で当館を見学しました。東日本大震災の地震、津波、東京電力福島第一原発事故という複合災害への理解を深められていました。

展示室では、地震と津波の被害を伝える実物資料や映像、福島第一原発の事故後のジオラマや、住民避難、放射性物質の除染などに関する各資料について解説を受けました。議員の皆さんは原発事故前の事故への備えや、原発事故後の住民への影響などについて、熱心に質問をしながら見学されていました。

津波で甚大な被害を受けた土地を一望できる屋上では、福島県浪江町沿岸部出身で当館職員の横山担当が、自身の被災体験を伝えました。