津波で変形したガードレール 新たに展示
東日本大震災の津波で大きく変形したガードレールを新たに展示しました。
このガードレールは震災前、福島県双葉町沿岸にある郡山地区の小河川にかかる四郎田橋(しろうでんばし)にあり、河口から約370メートル離れていました。激しい河川津波によって折れ曲がり、橋名板部分が逆さまになるなど、被害の大きさを物語っています。
展示により津波の破壊力や恐ろしさを伝え、津波襲来時には河口から離れていても河川には近づかないことや、一刻も早い避難の大切さを発信します。
ガードレールの全長は約3メートルです。伝承館の屋外に展示している津波で変形した消防車近くに併せて設置しています。屋外展示は無料で見学できます。