「音響加振による構造物劣化診断技術」の実証実験
■ 実施日:2023年7月5日
■ 実施者:株式会社東芝 研究開発センター 知能化システム研究所
■ 使用施設:試験用トンネル
【試験内容】
福島ロボットテストフィールドの試験用トンネルに設置された複数種類の模擬欠陥をもつ点検対象物を用いて、
株式会社東芝による「音響加振による構造物劣化診断技術※」の実証実験が実施されました。
同社の技術は、インフラ構造物の欠陥に対し音をあてて叩かずに検知できることが特長です。
今回のご使用では、複数のマイクとスピーカを用いた実験と、2次元マイクアレイとスピーカを用いた実験が行われました。
実験の結果、音を使って対象を揺らすことで、様々な模擬欠陥の応答を測定することができました。
※「音響加振による構造物劣化診断技術の開発」江波戸明彦,後藤達彦,西村修,蛭間貴博、日本機械学会環境工学総合シンポジウム2023/7/25-26