- エネルギー・環境・リサイクル
- 楢葉町
東北大学大学院工学研究科と共同開発した造粒技術を実用化し、建設系産業廃棄物を原料に、路盤材、防草材等の土木資材への再生に成功。東日本大震災では、この技術を災害廃棄物処理に応用し、復興工事に活用されました。「試行錯誤、まずはやってみよう」が当社の合言葉。不均質な廃棄物から、安心・安全な資源を作りだす技術の発展に向け日々研究を重ねています。
基本情報
企業名 | 恵和興業株式会社 |
代表 | 笹川 慎太郎 |
担当者 | 堀切 吉雄 |
担当者部署 | 開発営業本部 |
業種 | 廃棄物処理業 / 窯業・土石製品製造業 |
所在地 | 宮城県仙台市泉区西田中字杭城山55番地6(楢葉事業所:福島県双葉郡楢葉町山田岡字仲丸1-35) |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 91名 |
TEL | 0240-23-6089 |
URL | https://www.keiwa.be/ |
メールアドレス | yoshio.h@keiwa.be |
備考 | イノベ倶楽部 |
業務内容
産業廃棄物のリサイクル、及びリサイクル土木資材の製造販売
商品・サービス・技術
商品
再生砂「造粒石」-福島県 うつくしま、エコ・リサイクル製品の認定を受けた製品で、盛土材・埋戻材として利用できる
サービス
建設系産業廃棄物を原料として製造されるリサイクル製品
再生砕石(RC-40)に混合して使用することで締固め強度等の機能性が向上するほか、単体でも土砂等の代替材料として使用可能
技術
リサイクルが困難で埋め立て処分されていた建設混合廃棄物の100%再資源化=ゼロ・エミッションを目指し、東北大学大学院工学研究科と共同で開発した造粒技術は、薬品などを粒状に加工する技術を応用、砂やガラスを原料に造粒石を製造している
取引実績
浜通りの建設工事現場を中心に、2017年の操業開始以来73,000tの供給実績があり(2019年度までの実績)年間30,000tの出荷が可能
その他セールスポイント
当社は環境事業を手掛け30余年、創業40余年を数えます。
循環型処理を推進するべく、リサイクルを主眼とする建設混合廃棄物処理施設を、福島市と仙台市に保有。2017年には、楢葉町に新工場「ケイワ・ゼロエミプラントならは」を開設し、東日本大震災からの復興と安全・安心な街づくりの一助となるべく、事業を展開しています。