小中学校等での教育支援について知りたい
福島県双葉郡教育復興ビジョン推進協議会
地域を題材にした探究的な学習「ふるさと創造学」、地域や多様な人々との協働等、8町村が様々な取組を通して町村や世代の垣根をこえてつながり、双葉郡独自の魅力的な教育を進めています。
子どもたちの”自ら未来を切り拓く力”を育むことを目指しています。
(福島県双葉郡教育復興ビジョン推進協議会HP)
※広報紙「ふたばの教育」についても上記バナーからご覧いただけます。
福島県教育復興推進事業(避難地域12市町村における小中学校教育等推進事業)
福島第一原子力発電所の事故により避難を余儀なくされた12市町村にある35の小中学校は仮設校舎や他校の間借りなど必ずしも十分ではない環境で教育活動を行ってきました。避難指示が解除され元の場所に帰還した学校、未だに再開が困難な学校など、状況は様々です。避難指示が解除された地域においても、生活環境や雇用、交通事情などの課題を抱えています。
本事業は、12市町村の小中学校で優れたカリキュラムを編成し、実証するとともに、魅力ある学校づくりに必要な教職員研修等を行うために、2017年度より文部科学省の調査研究事業としてスタートしました。
各市町村の小・中学校等では、本事業の趣旨に基づき、ふるさとに根差した教育活動、児童・生徒たち、保護者ともに「通いたい」「通わせたい」と思えるような魅力的な学校づくりのための取組みを実施しています。
また、本事業を通じて開発した教育プログラムは、全国的にも先進的な事例であるため、各市町村の取組、成果を県内に発信、普及させることにより、福島県全体の復興にとどまらず、少人数教育を必要とする中山間地域、自然災害に見舞われた被災地域の教育モデルに資するものであると考えています。