【活動報告】「福島イノベ構想参画促進セミナーin白河」を開催しました
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福島県では、福島イノベーション・コースト構想(以下、イノベ構想)に基づき、東日本大震災及び原子力災害によって失われた浜通り地域等の産業を回復するため、浜通り地域等において、産業集積や人材育成、交流人口の拡大、情報発信、生活環境の整備など多岐にわたる基盤整備に取り組んでいます。
イノベ構想の取組を更に加速していくにあたって、イノベ構想に対する理解醸成及び県内企業の参画促進を着実に推進し、浜通り地域だけではなく、県内全域への効果波及を加速させていくことを目的として、県内各方部でセミナーを開催しております。
県南方部では、12月7日(金)に白河市の白河市立図書館にて、「福島イノベ構想参画促進セミナーin白河」を開催し、会場・オンライン合わせて82名の方にご参加いただきました。
〇開会挨拶・イノベ構想説明
当機構 専務理事 戸田光昭よりイノベ構想の施策や各種支援制度について説明しました。
なお、支援制度内容については、福島県イノベーション・コースト構想推進課ホームページをご参照ください。
〇事例発表①:マッハ・コーポレーション株式会社
マッハ・コーポレーション株式会社 代表取締役 赤塚剛文様より、「宇宙の技術を民生品へ」というテーマでお話いただきました。会社設立の経緯やイノベ構想参画のきっかけ、県内企業との連携について、順番を追ってご紹介いただきました。
〇事例発表②:株式会社菊池製作所
株式会社菊池製作所 取締役 乙川直隆様より、「ものづくりでベンチャーを支える、菊池製作所グループの取組」というテーマでお話いただきました。ロボット製造・スタートアップ連携拠点である南相馬工場での自社の取組やものづくり体制、利用した福島県の支援制度等についてご紹介いただきました。
〇交流会
発表終了後は、登壇企業と会場参加企業、また参加企業同士の名刺交換が行われ、活発に交流が行われました。




