【活動報告】「福島イノベ構想 参画促進セミナーinいわき」を開催しました
- 産業集積
- 活動報告
福島県では、東日本大震災及び原子力災害によって失われた浜通り地域等の産業を回復するため、浜通り地域等において、産業集積や人材育成、交流人口の拡大、情報発信、生活環境の整備などを進める福島イノベーション・コースト構想(イノベ構想)の推進に取り組んでいます。
その一環としてイノベ機構では、イノベ構想に対する理解醸成及び地元企業の参画促進を着実に推進することを目的としたセミナーを開催しております。
11月7日(木)にいわき産業創造館にて、知財の重要性、知財を活かした事業戦略等をテーマにした「福島イノベ構想参画促進セミナーinいわき」を開催いたしました。
会場・オンラインを合わせて約50名の方にご参加いただきました。
〇開会挨拶・イノベ構想説明
当機構 理事長補佐 伊藤泰夫よりイノベ構想の施策や各種支援制度について説明しました。
〇事例発表:株式会社クフウシヤ
代表取締役 大西様より、様々なロボット開発の取り組みと特許を取得された経緯、イノベ地域での新しいチャレンジについてお話いただきました。
〇講演:株式会社創成知財解析研究所 所長 佐藤様、小松技術士事務所 所長 小松様
株式会社創成知財解析研究所 所長 佐藤様、小松技術士事務所 所長 小松様より、事業戦略としての知財マネジメントをテーマに、成功事例や具体例を交えて、知財マネジメントの手法についてご講演いただきました。
〇講演:特許庁普及支援課 係長 本村様
特許庁は、今年の1月に福島県とイノベ機構との間で知財の保護・活用に関する連携協定を締結。
3者連携協定の取組や中小企業支援施策をご紹介いただきました。
〇交流会
表終了後は、登壇企業と会場参加企業、また参加企業同士の名刺交換が行われ、活発に交流が行われました。
本セミナーは後日アーカイブにて配信予定です。
次回は、会津・南会津地域(会津若松市)にて11月18日に「イノベ構想参画促進セミナー・F-REI市町村座談会(会津・南会津地域)」を開催予定です。詳細は改めてご案内いたします。
イノベ地域での事業拡大を目指す皆様のご参加をお待ちしています!